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Café ビンテージ倉庫を女子に人気の癒し系カフェに

東京・日本橋小網町にひっそりとたたずむビンテージ倉庫。中をリノベーションしてカフェ、ギャラリー、建築事務所のアーキテクツオフィスが入居する。建築家の石川雅英氏は、築80年の繊維倉庫をリノベーションし、クリエイティブかつ安らぎ感の漂う味わい深い空間に仕上げた。1階が打ち合わせスペース兼カフェ、2階はギャラリー、3階には石川氏の建築事務所となっている。どの階も4mと天井が高く、1フロア約60平方メートルの実際の面積より広く感じる。
1階のカフェは、オーダーメードの北欧家具のショールームを兼ねた心地よい空間。500冊を超える建築書籍、建築模型に加えて、おしゃれな日常使いの器で有名な白山陶器が飾られ、ほっこりなごむ。希少なビンテージ物もある石川氏がコレクションした椅子でくつろぎながら、吟味された神田小川町の「かくれん房」のコーヒーを白山陶器のカップで楽しめる。おしゃれかつ癒し系のたたずまいに惹かれ、ふらっと入ってくる町歩き好きな女子も少なくないという。

石川氏は、建築事務所を開設するにあたり、打ち合わせスペースを兼ねてカフェを併設したいと考えていた。また、マンションの1室といったありきたりのものではない遊び心のあるスペースを求めていた。そこで、不動産屋で紹介されたのが、日本橋小網町のとある倉庫。しかし、石川氏はその倉庫の隣にあったもっと古い3階建ての倉庫に一目ぼれしてしまったという。石川氏が気に入った倉庫はあまりに古く、オーナーは貸すつもりがなかった。渋るオーナーに計画図を見せながら、不安点を一つ一つ解決し、徐々に説得していった。
2階は貸しギャラリーとなっており、若手から大家まで幅広く扱っている。なんとギャラリーの床は、リノベーションを行った際、床のベニヤ板をはがしたら出てきた倉庫建築当時の桧材。壁は、倉庫時代に書かれた「禁煙」の文字を塗りこめずに残し、かつての雰囲気を残している。

さらに、3階は建築事務所。4mある天井の高さを生かした広々とした作りは、NY・ソーホーのオフィスのようだ。この事務所から飛騨高山の旅館・本陣平野屋花兆庵、松阪酒蔵店、最近では銀座尾張町タワーのデザインが生み出されてきた。

石川氏は、「倉庫は天井が高く、その開放感がクライアントやカフェのお客に好評だ。古い物を生かし、居心地の良い空間に作り変えていくのはやりがいがある。しかも、ここは昔ワコールがまだ塚本商店だった頃、初めて東京に構えた倉庫であり、歴史を感じるのも気に入っている」と話している。
石川氏は町屋、蔵、倉庫などのリノベーションに豊富な経験を持ち、本陣平野屋では蔵をリノベーションした女性専用スパ「りらっくす蔵」を設計。明治の面影をそのまま残した白壁の蔵で、くつろげる温泉とエステが大好評だ。
また、日本橋人形町に印刷会社の工場・倉庫スペースをリノベーションしたカフェ兼インターネットライブ配信スタジオをデザイン。エスプレッソとマフィンが自慢のカフェとインターネットライブが楽しめる空間を創造している。

アーキテクツオフィス
東京都中央区日本橋小網町
代表 石川雅英
http://www.rvstone.com/


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